熊本大学医学部附属病院地域医療・総合診療実践学寄附講座熊本大学医学部附属病院地域医療・総合診療実践学寄附講座

ご挨拶

熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座の松井です。私共のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。講座を代表して、ご挨拶を申し上げます。

平成28年4月より、それまでの地域医療システム学寄附講座より名称を変え、その名の通り熊本県内の地域医療の現場で総合診療医としての実践をしつつ、卒前、卒後、そして専門医教育と、幅広く総合診療医の育成に努めています。また熊大病院の中では、総合診療科の外来を担当させていただいています。

新たなメンバーも迎え、講座の陣容を変えて、この4月は再出発ともいうべきものでした。しかしながら未だ記憶に新しい熊本地震は、県内各地に大きな爪痕を残しました。私たちの仕事も例外ではなく、地域医療についても、少なくない影響が残っています。

このような非常時に、総合診療医として何ができるのか、地域にどのように貢献すべきか、色々と考え悩みつつ、活動をしてきました。そのような中、被災地においても色々と学び、自分たちが貢献できることに気づきました。これらの経験を振り返り、今後、反省も含めて皆様にご報告していきたいと思っています。

被災された方々は、元の生活に戻られたとは言い難く、忘れた頃に余震もあります。時間の経過とともに、新たな問題も出現することでしょう。私たちは、今後も期待される支援を行いつつ、元気に前へ進んでいきます。

皆様方には、これからもご指導やご支援を、よろしくお願い申し上げます。

平成28年9月1日
熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座
特任教授 松井 邦彦

業務内容

当「地域医療・総合診療実践学寄附講座」では、主に以下の業務内容を想定して、「熊本大学医学部附属病院 地域医療支援センター」と密接に協力しながら、活動を行って参る予定です。

  1. 診療
    1. 熊本大学医学部附属病院「総合診療科」外来診療
    2. 熊本県内の地域医療機関における診療支援
    3. その他、大学内外で求められる診療ニーズへの対応
  2. 教育
    1. 卒前における地域医療、総合診療関連の臨床教育
    2. 卒後における地域医療、総合診療関連の臨床研修の実施
    3. 「総合診療専門医」プログラムの実践とその教育体制の構築
  3. 研究
    1. 地域医療、総合診療におけるプライマリ・ケア関連の諸研究
    2. 医学教育関連、臨床疫学関連の諸研究
    3. 「熊本総合診療研究会」の設立と運営への関与
  4. 地域貢献
    1. 地域医療支援センターおよび熊本県等との協議・連携での地域医療体制の構築への協力
    2. 県修学資金貸与学生を含め、地域医療に貢献する人材の養成とその支援
    3. その他、地域の要請に応じた各種支援活動(震災復興支援等含む)

教育・研修について

当講座の教育・研修の取組みについては,「教育・研修」のページを御覧ください.

地域医療システム学寄附講座

2009年1月から2015年3月まで、熊本が医学医学部附属病院地域医療システム学寄附講座が活動していました。地域医療・総合診療実践学寄附講座は、その活動を引き継ぎ、今後はその活動をさらに大きくしていきます。

活動記録については,「地域医療システム学寄附講座」のページを御覧ください.