熊本県地域医療支援機構 令和3年度熊本県臨床研修病院合同説明会

会議室③ 天草地域医療センター

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質疑応答

熊本市内と比較すると、医師の数が少ないことから、知識や技量が十分ではないうちに責任のある業務を行うこともあるのではないかという不安があるのですが、それに関するサポート体制はどのようになっているでしょうか。

基本的には、研修医の先生一人で診療を任せることはありません。
研修期間は、各診療科をローテーションで回りますが、指導医またはその他の先生も含めて指導にあたるため、まずは指導医と一緒に診療する形となるので、そのあたりの心配は不要と考えています。

腫瘍の患者様の日常の診療は外の病院で診られるのでしょうか。

専門的な治療や検査が必要な場合は、市内の病院で診てもらう場合もありますが、できる限り天草で診る様にしています。
市内に行くとなると、患者様やそのご家族にも負担になるため、なるべく天草で診療ができるように考えています。

総合診療医の役割は大きいと考えられますでしょうか。

そう考えられます。当院にない診療科や救急の場合は、総合診療科にお願いしています。

研修医としてのやりがいや天草での生活での楽しい面を教えてください。

楽しい面:天草はゴルフ場がきれい、病院から街が結構近い(タクシーで1,000円~1,500円)というところです。
やりがい:科は少ないが、いろんな疾患の患者様を診ることができるため、勉強になります。
看護師さんがベテランの方が多いのでコミュニケーションが取りやすく働きやすいと思います。

魚は美味しいし、食事面は充実していると思います。病院周辺には商業施設やお店も近くにあるので不自由はしないと思います。
市内にも2時間程度でいけるので不便も感じたことがないです。
渋滞がないので、出勤にも時間がかかりません。