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平成27年2月13日 熊本大学医学部附属病院は「地域医療実践教育拠点」の設置について記者発表を行いました。

平成27年2月13日(金)、熊本大学医学部附属病院は公立玉名中央病院に「地域医療実践教育拠点」を設置することを発表しました。

これは、先に本機構が提示した「熊本大学医学部附属病院地域医療支援センター分室(仮称)構想」を基に、地域医療支援センターにおいて検討が進められ、「地域医療システム学寄附講座地域医療実践教育玉名拠点」が設置されることになったものです。

地域医療システム学寄附講座地域医療実践教育玉名拠点は、地域医療を志す医師に対し、卒前から卒後までの実践教育を行う場所として位置づけられ、地域医療を志す医師を支援することで、医師の地域偏在の改善を図ることとしています。

松井邦彦センター長は「高齢化が進む中で総合医の育成が求められている。将来的には複数の地域に教育拠点を広げたい。」と述べられました。

玉名拠点では、4月から地域医療システム学寄附講座の2名の教員が常駐し、研修医や医学生の指導に当たるとともに、同月から新設される「総合診療科」での診療を担当される予定です。

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    地域医療支援センター 松井邦彦 センター長(左)と谷口純一特任准教授(右)

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 記者会見の模様

                                            

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平成27年2月13日

 報道機関各位                    

熊 本 大 学

熊本大学医学部附属病院地域医療支援センター地域医療システム学寄附講座

「地域医療実践教育玉名拠点」の設置について

 

1 地域医療実践教育拠点の概要 

大学教員(指導医)を地域の医療機関に配置し、学生のみならず初期・後期研修プログラムの研修医等を受け入れ、教育・指導を行いながら、当該医療機関での診療や地域医療に関する研究を行う。

このことにより、地域における医師の育成・教育環境の充実と、地域における医師不足の解消を図る。  

2 名称

「地域医療実践教育玉名拠点」

(熊本大学医学部附属病院地域医療支援センター地域医療システム学寄附講座)

3 設置場所

 公立玉名中央病院

4 設置時期

 平成27年4月~

5 配置教員数 

特任准教授、特任助教の2名  

 

≪地域医療実践教育拠点の設置に至る経緯≫

平成25年12月

熊本県地域医療支援機構設置

医師のキャリア形成支援と一体的に、地域の医師不足病院の医師確保の支援等を目指す。

※熊本大学医学部附属病院長が副理事長として参画。

平成26年4月~

熊本県地域医療支援機構の運営について熊本県から受託

※熊本大学医学部附属病院長が理事長へ就任。

平成26年11月

熊本県地域医療支援機構理事会並びに評議員会議

「地域の医療機関で、大学から派遣の教員が、診療を実際に行いながら、卒前教育から卒後の臨床教育まで行うために、各地域の中核病院等に大学の教育拠点を設置する」ことを提言し、当該方針について了承。

平成26年12月

地域医療支援センター分室(地域医療実践教育拠点)設置に関する検討会

熊本市以外の地域の医療機関に対して、地域医療実践教育拠点設置に係る説明を行い、設置向けた協力を要請。

平成26年12月

公立玉名中央病院企業団から設置に係る申し出

平成27年2月

熊本大学総合企画会議

地域医療実践教育拠点のモデルを、公立玉名中央病院に設置するため、地域医療システム学寄附講座の拡充を決定。

 

 ※詳細は、以下の「地域医療実践教育拠点構想」のスライドを参照。 

 

                                                                                                                  

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