2025年12月23日、24日に「令和7年度冬季地域医療特別実習」を実施しました。

 大学カリキュラム等の都合により夏季実習に参加できなかった学生を対象に、12月に1泊2日の日程で、玉名地域(玉名市・和水町)において冬季地域医療特別実習を実施しました。くまもと県北病院をはじめ、関係機関の皆さまのご理解とご協力のもと、地域医療や福祉の現状、さらには町の歴史に触れることができる、大変充実した内容となりました。

  • 実施日程:2025年12月23日(火)、12月24日(水)
  • 実施地域:玉名地域(玉名市・和水町)
  • 参加学生:熊本県医師修学資金貸与学生 3名

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 実習1日目(12/23)

講話1(有明保健所)

 有明保健所兼山鹿保健所 服部希世子 所長より、「日常の公衆衛生活動の延長線上にある災害対応」をテーマにご講演いただきました。災害時における保健・医療・福祉の役割について解説いただくとともに、これまで先生ご自身が携わってこられた災害発生時の支援活動として、熊本地震における受援活動、能登半島地震でのDHEAT活動、令和7年豪雨時の支援活動など具体的な取り組みについてお話しいただきました。

講話(有明保健所)

講話2(くまもと県北病院)

 くまもと県北病院 田宮貞宏院長よりご挨拶を賜った後、同病院総合診療科の中村孝典先生よりご講話いただきました。玉名市の魅力について教えたいただいた後、同日、病院実習に訪れていた上級生も交えて、臨床推論の実践も行っていただきました。参加した学生は提示された症例について、上級生とともに原因や背景にある生活状況などを議論し、理解を深めました。

講話(くまもと県北病院)

地域視察(江田船山古墳公園・肥後民家村)

 江田船山古墳公園・肥後民家村にて、和水町観光案内の会の一森会長による、古墳や古民家についてのご説明を受けながら園内を散策しました。また古墳公園では、特別に、熊本地震および和水町地震で被災した江田船山古墳の復旧作業が行われている貴重な現場を見学させていただきました。

江田船山古墳公園・肥後民家村

高齢者施設見学(特別養護老人ホーム きくすい荘)

 特別養護老人ホームきくすい荘の前渕施設長よりご挨拶を賜った後、介護士の池田様のご案内のもと、施設内を見学しました。また、きくすい荘は現在、建替工事中で新たな施設の管理・運営についてはこれまでの町直営から社会福祉法人へ移行するという説明があり、その背景や移行によって期待される効果などについてお話をいただきました。

高齢者福祉施設見学

 実習2日目(12/24)

 成果発表会

 くまもと県北病院に会場をお借りして、参加学生による今回の実習の成果報告会を行いました。各自、スライド資料を作成し、この実習をとおして学んだことや地域で必要とされる医師像等について考察し発表しました。

成果発表会

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