平成26年9月30日 男女共同参画医師支援セミナーを開催しました。
2014年9月30日第一回男女共同参画医師支援セミナーを開催いたしました。
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始めに当機構理事長を務めております谷原秀信熊本大学医学部附属病院長より、開会の辞として男女共同参画は今後の医療を支えるための喫緊の課題であり、今後早急に取り組んでいく決意であるとのお言葉を頂きました。 |
今回は4人の講師の先生にご講演頂きました。まず、国立病院機構熊本医療センター院長、河野文夫先生より国連の動きから始まった日本での男女共同参画に関する取り組み、その後の日本医師会や熊本県での取り組みの歴史を解り易く説明していただき、さらに国立病院機構並びに熊本医療センターの取り組みについてご紹介頂きました。 |
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次に山口労災病院 副院長・消化器内科部長、黒川典枝先生よりご自身のワークライフバランスのお話と、これまでに全国的にもいち早く女性医師支援に取り組まれている山口県における活動についてご紹介いただきました。保育サポーターバンクなど、熊本県でも今後取り入れていきたい組織について貴重なお話をお聞きすることができました。 |
総合討論においても複数の参加者から熱心なご質問、活発な意見交換ができ、非常に有意義なセミナーとなりました。 |
最後に当機構理事であり熊本保健科学大学学長でいらっしゃる小野友道先生より温かい励ましのメッセージを頂きました。お忙しい中ご出席を賜りました皆様に誠に感謝申し上げます。 |
今回は第1回目のセミナーということで手探りの状態で準備を始めましたが、
多くの方のご協力を頂き、非常に有意義なものにすることができました。
ご協力いただいた皆様やご参加いただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
私どもの今後の活動にも多くのヒントを得ることができ、頂いたご意見を取り入れながら、
男女共同参画の輪を広げていきたいと考えております。今後ともどうぞご指導、ご鞭撻のほど
よろしくお願い申し上げます。