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2019年8月16日~17日「令和元年度夏季地域医療特別実習」を実施しました。
2019年8月16日~17日の2日間、上球磨地域(多良木町、湯前町、水上村、あさぎり町)において、令和元年度夏季地域医療特別実習を行いました。
当初は8月15日~17日の3日間での実施予定としておりましたが、開催初日を予定していた15日に台風が接近し、荒天となる可能性があったため、安全性を考慮し、翌日からの1泊2日へと変更しました。
<事前学習及びフィールドワーク導入>
熊本大学病院から宿泊施設まで貸切バスで移動しました。到着後、事前学習で得た情報などを各班内で共有を行いました。
<フィールドワーク>
その後、多良木エリア(1班:中心部、2班:山間部)、湯前エリア(3班)、水上村エリア(4班)、あさぎり町エリア(5班、6班)に分かれ、各地域で医療施設や福祉施設の見学、町村担当者との意見交換などを行いました。
◇ 多良木エリア
◇ 湯前エリア
◇ 水上村エリア
◇ あさぎり町エリア
<交流会>
夕食の交流会では、今回の実習関係者の皆さまとの交流を図りました。ご出席いただいた関係者からは、それぞれ地元に対する思いや、今後の地域医療に期待することなどを語っていただきました。
2日目は球磨郡公立多良木病院の講堂をお借りし、各班、事前学習で学んだこと、またことから考えられる今後の課題などをスライドにまとめ発表会を行いました。
学生発表後は、同病院の稲田先生に「地域包括ケアシステムと在宅医療」をテーマに講演をしていただきました。
その後、同病院の大島先生に講評を行っていただき、閉会としました。
閉会後は最後に上球磨地域での公共交通機関で観光産業の一つでもあるくま川鉄道に乗車し、車窓から見える地域の紹介を聞きながら人吉駅へと至りました。 その後、昼食をとり、貸し切りバスに乗り熊本大学病院へと帰りました。
この度は台風の影響で実習直前に已む無く1日延期を決定し、ご協力いただく施設や関係者の皆様に直前の変更をお願いし、ご迷惑をおかけしましたが、多くの関係者の皆様からご協力をいただき、実りのある実習ができましたことに深く感謝申し上げます。
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