事業報告

第6回評議員会議

第6回熊本県地域医療支援機構評議員会議事録

 

【開催日時】平成30年3月19日(月)17:30~18:30

【場  所】熊本大学医学部附属病院管理棟第1会議室

【出席者】水田理事長他理事6名、評議員9名、計16名出席

  *会議の前に1月に逝去された当機構八木理事を追悼して一同で黙とう。

【協議事項】

  *(1)について機構事務局から、(2)について医療政策課から、資料1、2に基づき説明

(1)  平成29年度 事業実績について 資料1

    【結 果】 了承
    【意見等】 特になし

 

(2)  平成30年度 事業計画について 資料2

    【結 果】 了承
    【意見等】 特になし

     

【報告事項】
  *(1)(3)(4)(5)(7)について機構事務局から、(2)について医療政策課から、(6)について谷口理事、松井理事から説明。

 

(1)キャリア支援調整会議の結果について 資料3

    【意見等】 特になし

 

(2)へき地医療及び医師・歯科医師確保に関する医療機関調査について 資料4

    【意見等】

 ・ 非常に興味深いデータを示していただきありがとうございました。スライドの6枚目
 「平成35年度における医師数の見込み」のところについて、少なくともこれぐらいの数
 は必要で、53パーセントの回収率ということで、その1.5倍とか2倍近く医師が必要との
 理解でいいのか?7枚目「常勤医師の年齢層」について、常勤医師の数は、30歳以下の数
 が35歳以上の半分となっており、このままシフトすれば減っていくとの見通しでいいか?
 また、若い世代が少ない原因は?
 ・ 調査では減少傾向とみれるが、回収率の関係もあり、詳細は精査しないと少ない理由
 も含め分からない。
 ・ 人数が少ないのは入学定員が少なかったことや臨床研修の定着が一時期悪かったこと
 が推測されるが、詳細は検討させてください。
 ・ 若い人がたくさんいるところから回答されてないのではないですか?
 ・ 年齢別の医師数は把握されているのでしょう?
 ・ 国の三師調査でやっています。今日はデータを持ち合わせていないので、次の機会に
 報告します。
 ・ 回答率が低いので、回答のないところには支援しないようにしてはどうか?
 ・ 今後回答しないところにはペナルティを科すとか検討してみては?

 (3)地域医療研修連絡調整部会の結果について 資料5

     【意見等】特になし

 (4)熊本県地域臨床実習支援制度について 資料6

     【意見等】

 ・ この制度を利用するにはどこかに連絡するのですか?
 ・ ホームページに登載して募集しています。

(5)女性医師等の就業継続及び復職支援について 資料7

     【意見等】

 ・ 非常にアクティブで感激しています。お留守番医師制度は熊本県が初めてですか、
 それとも全国的にやっているのですか?
 ・ 熊本県発生の制度です。全国の会議で大分の先生が発表してくれて、全国の医師
 会から問い合わせもあっています。
 ・ 県の方からマスコミに流してもらってはどうか?
 ・ 一度テレビタンで取り上げていただきました。

 (6)地域医療の実習教育等について

 ・全国医学部長病院長会議「地域枠制度についての意見交換会」 資料8

 ・平成29年度夏季地域医療特別実習、地域医療ゼミ 資料9

 ・特別臨床実習(地域医療)等、卒前教育の状況 資料10

    【意見等】特になし

 

(7)地域医療支援機構講演会(7月、1月)について 資料11

    【意見等】特になし

 

      

【その他】

 熊本大学医学部附属病院地域医療・総合診療実践学寄附講座の教育拠点について

  (水田会長)

 この件について機構は直接関与している事項ではありませんが、熊大病院の中の地域医療・総合診療実践学寄附講座に設置されている教育拠点、現在は玉名に設置されていますけれど、これについて同講座特任教授の松井理事から説明がございます。

  (松井理事)

 教育拠点について、平成27年4月に公立玉名中央病院内に地域医療教育拠点を熊大病院の寄附講座として設置いただき、3年がちょうど経過したところです。その間、地域医療、総合診療に関する教育の場として非常に貢献していただきました。
 同教育拠点では、総合診療医の育成のみならず、研修医の教育も活発に行われています。
 これも同病院の管理型の研修医以外に熊大の協力型の施設として、たすき掛けで3名受け入れてもらっています。卒前教育 では、地域医療の実習の受入れで、今年度は17名、今後の新カリキュラムではさらなる貢献が期待されています。
 一方、私どもの地域医療・総合診療実践学寄附講座では、総合診療専門医の育成プログラムを運営しています。これまで、計4名の専攻医を受け入れまして、来年度から開始される新専門医制度の中では新たに6名を受け入れる予定です。熊本県の第7次保健医療計画でも総合診療専門医の育成について言及していただきまして、さらなる教育育成体制の強化が必要と考えています。
 そのために、現在設置されています玉名の教育拠点に加えまして、新たな教育拠点の設置を検討するに至りました。県内のいずれかの施設に設置を考えていますけれど、そのためには教育環境、施設、診療科等の確保、指導教員の確保、教育拠点の運営費、寄付金の確保といったいくつかのクリアすべき要件がございます。
 ということで、今後の具体的な対応といたしましては、県医師修学資金貸与学生の義務償還のために知事指定の公的病院の中で、現在私どもの熊本大学総合診療専門研修プログラムにご協力いただいている病院を主な対象としてご意見、ご要望を照会します。そのうえで、先程の要件等を踏まえ、総合的に判断して設置候補病院を決定したい。可能であれば、平成31年度の設置を目指したいと考えています。

  (水田会長)

 現在玉名教育拠点がありますが、これに追加してもう一カ所新たな教育拠点を作りたいということですが、何かご意見、ご質問ありませんでしょうか。
 総合診療を専門とする先生方をやはり多く育てる必要もございますし、他のニーズもございまして拠点を設けることには大きな反対はないのではないかと考えていますが、如何ですか?

        (特に意見無し)

  

  (水田会長)

 先程理事会でもお話がございまして、適用するプロセスを公明にして頂きたいというようなこともございましたので、その点に関して今後のスケジュールは何かございますか?

  (松井理事)

 この評議員会議でお認め頂いたら直ちに文書を各施設にお送りさせていただき、ご要望、ご意見を伺いたいと思っています。

  (水田会長)

 そういうふうなことで今後決めて行くことでよろしいでしょうか?それでは地域の病院からご意見をいただくことと思いますが、それを踏まえ、地域医療・総合診療実践学寄附講座の方で、検討を進めていただきたいと思います。

 

  *会議終了時、水田理事長から退任の挨拶があった。

   

                     以上

 

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